バセドウ病ではさらに…
などの症状もみられます。
・甲状腺に炎症が起きている
(亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎など)
・甲状腺ホルモンを作りすぎている
(バセドウ病、プランマー病など)
これらの疾患は血液検査や超音波(エコー)検査でわかります。
甲状腺炎の炎症の場合は、お薬をのんで経過をみることで治ることが多いですが、ベースに橋本病などの病気をもっていることも多いです。それらをチェックしながらのフォローが必要です。
バセドウ病の場合は、治療は3種類 ①内服治療 ②放射線ヨード治療 ③手術 があります。①は当院で治療可能です。②③の場合は適切な連携医療機関へご紹介致します。
などの症状があります。
原因としては、慢性甲状腺炎(橋本病)がもっとも多いです。
橋本病は日本人女性の10%以上にみられるといわれます。ですが甲状腺機能は正常の人が大半です。その後、低下することもありますし、低下してさらに元に戻る人もいて十人十色です。治療は内服治療になります。きちんと薬を飲めていれば、量の調整も少なく、問題なく過ごすことができます。
甲状腺癌が合併することがあります。
コルチゾールが亢進したり(クッシング症候群)、低下したり(副腎皮質機能低下症)する病気があります。倦怠感、糖尿病、高血圧症、肥満などの原因になる事があり、原因不明の不調の原因であることがあります。
カテコラミンが亢進する病気を褐色細胞腫と言います。